噂、ときどき給食。 〜都市伝説広場別館〜

真説戦国武将最強は誰だ?

真説戦国武将最強は誰だ? (いずみムック (44))

評価:☆☆☆★

こんな歴史系の本も読んだりします。
とくに500円でコンビニで売っているムック本は結構好きなんです。
500円で役に立つ情報や新しい発見に出会えればかなりお得ですよね。

この本は戦国時代の武将50人を2〜6ページで紹介していくもの。
さらに戦闘力・統率力・人望・財力などの項目で各人の本当の力を再確認していくというスタイルです。
忘れっぽい人間ですので、戦国時代についてはすぐにあやふやになってしまう私なのですが、
この本を読んで、戦国時代というものの流れを再確認できて良かったです。

信長の野望を一回クリアしたけど、
「あの能力の結構高かった武将ってどんなやつ?顔に気にくわないから首をはねちゃったんだよなあ」
という人には特にお薦め。
  1. 2008/03/05(水) 21:39:59|
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学校怪談

学校怪談 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)

評価:☆☆☆☆★

※文庫版も出ていますが、今回は全15巻のチャンピオンコミックの方で話したいと思います。

名作。私はこの作品が連載していた当時、チャンピオンを買っていたのですが、ドカベンや刃牙などしか読んでおらず、ページ数も少なく巻末に載っていたこの作品を、不覚にも読み飛ばしていました。
結局、この作品を読んだのは完結から4,5年経った頃のことでした。
ある日、マンガ喫茶で腰をすえて1巻から読んだ私は、すっかりこの作品に魅了され、マンガ喫茶の帰り道にある本屋で大人買いをしてしまいました。

1〜5巻が特に秀逸。
1話完結の不思議な話、怖い話、切ない話、後味が悪い話がきれいにまとめられており、
中にはひとつのセリフもない話が差し込まれていたりと、飽きを感じません。
主人公のヤマギシ君は、よく死んだり発狂したりします^^;

6〜15巻は、主人公のクラスに九段先生という霊感を持った先生が赴任して、
今度はヤマギシくんは死ななくなります^^;
1話完結は変わらず面白いのですが、私は1〜5巻の潔さと独特の雰囲気が大好きです。

古本屋の100円コーナーでも見かけますので、1冊だまされたと思って買ってみてください。
楽しめると思いますよ。ファンになったら新品を買いましょう(笑)

お薦めのエピソードは2巻の「水辺の情景」、3巻の「門番」、4巻の「心臓抜き」、5巻の「ひまわり」。
  1. 2008/03/02(日) 13:04:21|
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D級都姿伝説

D級都姿伝説 (MG BOOKS)


評価:☆

読んでいて、苦痛になる本―
年に1,2度は遭遇するのですが、これがまさにその本です。
急いで電車に乗るときに、車内で読む本として表紙買いしてしまった自分が悔やまれます。

都市伝説関係の本かと思っていましたが、あくまで内容は戯けた『都姿伝説』。
のっけからセックスに関する作者の友人が書いたつまらない小説を読まされ、何のオチもない木のたたりや使い古された心霊スポットの話、主人がツタンカーメンの生まれ変わり(この原稿の半分が使い古されたツタンカーメンの呪いなんてないよ!という解説。)などなど……

そういったド級の糞話をようやく潜り抜けたかと思えば、後半は地獄のUFOゾーンに突入します。
作者の脳内UFOオナニー全開のアメリカは何か隠している!というものからはじまり、しまいには宇宙人の皮膚を移植された!宇宙人の声の入ったCD!など(タイトルだけ見ると面白く感じるかもしれませんが、おもしろいのはタイトルだけです。)

多分この人、UFO研究家(?)の中でもあんまり相手にされないんじゃないでしょうか?
それで、最近流行の都市伝説にあやかったタイトルにしたのでは?とかんぐってしまいます。
「都姿伝説」という単語も作者なりの意味があるかもしれませんが、全部読み終えた今、『ただの誤字じゃないの?』と思えてしまうから不思議です。
★にしなかったは、表紙のデザインが良かったため。

こんな本、ミクシィでも星1〜2個だろう!と思っていましたが、なんと星5つ!!
しかし、よく見ると星5つをつけていたのはこの本の作者でした……
  1. 2008/03/02(日) 12:38:01|
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ドラことば

ドラことば心に響くドラえもん名言集

評価:☆☆☆☆★

ご存知、国民的にマンガのドラえもんから、名言や勇気の出る言葉友情や家族を思うセリフを抜き出して紹介する本です。
ジャイアニズムや、パパの伝説の2ページ超説教の解説をみれるのはポイント高し。


子どもの頃には?????といった表現や言葉も、歳を重ねるにつれて深さや意味を感じることが出来るようになるとおもいます。

特に結婚前夜のしずかちゃんにやさしく語りかけるお父さんのセリフはグッときます^^;
いかに自分がのび太よりも出来るの悪い人間かというのがわかります。

「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことの出来る人だ。」

私は一生かかっても、のび太のように振舞える自信がありません。
子供向けのマンガだと思っている人、社会人の方で最近疲れている人、頑張るきっかけのほしい人にはぜひともお薦めしたい一冊です。

ただ、本に出てくる声優さんが水田わさびさん世代になっているのが、大山のぶ代さん世代の私からすると残念です。
  1. 2008/02/29(金) 00:51:47|
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三国志 横山光輝

三国志 (1)

評価:☆☆☆☆★

マンガは悪いものといつの時代の大人も言いますが、
私の親は三国志を買うお金だけは定期的にくれました。
500円をもらうと、三国志のコミックを一冊買って、17アイスを自動販売機で買い、残った10円玉でガムをいくつか買うというのが小学校中学年だった私のお金の使い道でした。

横山先生は私が尊敬する最も偉大な漫画家の一人でありまして、本格的に初めてマンガを読んだのは三国志が初めてでした。
これが非常におもしろい。最初の頃は子供向けだったようで、残酷なシーンや子どもでもわかりやすい表現が多用されていたのですが(クビや腕が吹っ飛ぶコマなど。)、のちのち大人向けの表現に移行していきました。
これは三国志を沢山の大人が読んでいることを知った横山先生が、対象年齢を引き上げた結果なのだそうです。

この作品で一番すごいと感じるところは、長時間読んでいてもそれほど疲れないところです。
これは決して作品の中身がないからそう感じてしまうのではなく、横山先生の技術の賜物であるといえます。三国志という、想像をはるかに超える登場人物を書き分け、良いテンポで物語り進め、読み手のあたまにしっかりとあらすじを刻むことの出来る物語の構成能力は横山先生のマンガの描き方がいかに上手であったかを示すものでありましょう。

蜀びいきで書かれている三国志演戯を土台として描かれているために、後半などは特に蜀、とりわけ軍師であり名宰相でもあった孔明の活躍が描かれています。その影響を受けて、読んでいた頃は蜀を応援していたのですが、歳を取ってひねくれていくにつれて、私は司馬懿 がお気に入りになっていきました。
特に好きなキャラクターは
・司馬懿
・宇禁
・李儒
の三人です^^;;; (誰も同意してくれませんが)

この作品から三国志に入った人も多く、現在の日本で広まっているほとんどの三国志キャラクターの特徴が良く捕らえられています。
(資料不足だと思われているかもしれませんが、日中国交正常化以前から描き始めていたので絶対的に詳しい資料が少なかった時代、これだけの作品を描かれるのは大変な苦労があったものと思われます。)

ただひとつ、官渡の戦い を描いてくださらなかったのが残念でなりません。曹操の権力が決定的なものになる重要な闘いなのですが……
雑誌が移動したのが書かなかった理由らしいのですが、横山先生の描く官渡の戦いを是非見たかったです。
  1. 2008/02/23(土) 12:49:29|
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